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2017/01/08 22:46

こんにちは★ 店長のマリナです♪
今回は商品がぞくぞく入荷している着色銅のご紹介です。

『着色銅 ちゃくしょくどう』と言われて何を思い浮かべますか?
思い浮かぶものとしたら・・銅像や大仏くらい・・?
そんな普段の生活であまり接点のない着色銅。
初めは発色の美しさに惹かれ、何で出来ているのかな?と商品を調べていきました。
するとそこには、江戸時代から続く長い歴史と伝統工芸士の技術が詰まっていたのです。


銅の着色は、高岡銅器で有名な富山県の高岡市で400年以上前から盛んに行われてきました。
銅器製造では国内トップシェアとして美術工芸品から銅像、仏具など多様な製品の着色を手掛けています。
そんな高岡市にあるモメンタムファクトリーOriiも認定伝統工芸士を抱える伝統的な着色職人の会社。
近年はこれまでの伝統技法を進化させ独自の発色法を確立し数々の製品を世に送り出しています。

使う素材は銅。銅に着色する方法は独特で、化学薬品や糠を使い煮たり焼いたり。
まるで化学の実験のような素材と、技法の組み合わせて発色の種類は数えきれないほどになるそうです。
伝統技法で作った製品は美術工芸品や仏具の枠を越え、さまざまな生活雑貨が生まれています。
モメンタムファクトリーoriiのいくつもある製品の中から、銅本来の美しさを残しつつ着色の柄・質感を生かしている商品をラインナップしました。
発色は同じでも、模様の出方は一つとして同じものはありません。
少し値段は張りますが、職人の技術と使い込むほどに味の出る銅ならではの経年変化を楽しめる商品です。
改めて、着色銅の魅力を感じてみてください。